🏔 現地フィールドワーク対象テーマ(2泊3日程度)
このテーマに参加が確定した都市部人材は、神石高原町での2泊3日程度の現地フィールドワークに参加予定です。移動交通費・宿泊費は、1名あたり合計上限7万円まで事務局が負担します。
※ 対象テーマ、選考、日程、参加条件はテーマごとに異なります。
01
毎日、同じ地域を巡る。だから気づけることがある。
背景
地方の新聞配達は、ただ新聞を届ける仕事ではありません。日々同じ道を通り、顔なじみの住民のもとへ足を運ぶ。その積み重ねの中で、いつもと違う様子や、暮らしの小さな変化に気づくことがあります。
実際に、配達時に高齢者が倒れていることに気づき、配達員の通報によって一命を取り留めた事例もあります。
一方で、新聞購読者の減少や担い手不足により、販売所の経営と配達ネットワークの維持は厳しさを増しています。地域に必要なこの「届ける力」を、新聞配達だけに依存しない新しい事業へ。遠方に住む家族にとっても安心につながる、地域の生活インフラとして次の時代へつないでいきます。
地域に、すでにある安心の接点
人
約600件の継続的な顧客接点
日々の配達を通じて築かれてきた、地域住民との継続的な関係があります。
線
地域内に広がる配達ネットワーク
山あいの集落まで日常的に巡る、地域に根ざした「届ける力」があります。
灯
異変に気づき、つなげられる日常接点
必要なとき、通報や相談先への接続につながる可能性がある、地域の重要な接点です。
向き合う課題
- 必要なのに、続けられないインフラになりつつある — 購読者の減少により、新聞だけでは事業継続が難しくなっています。
- 担い手不足と事業継続の難しさ — 配達の負荷に対して収益性を確保しにくく、次の担い手へ引き継ぐ難しさがあります。
- 「届ける力」が失われるリスク — 販売所や配達網がなくなれば、地域の暮らしに近い日常接点も失われます。
02
新聞配達の先に、地域インフラの次の形をつくる。
目指す方向
このテーマで目指すのは、配達員が医療や介護を担うことではありません。地域を日々巡る配達ネットワークを活かし、暮らしの変化に気づける接点、必要なときに相談先や関係先へつなぐ入口、遠方に住む家族の安心につながる関係を、無理なく続けられる事業として設計します。新聞配達だけに依存しない事業モデルづくりに、都市部の知見と一緒に取り組みます。
現地を見て、実証可能な仕組みをつくる
都市部人材は、現地フィールドワークに参加し、実際の配達ルート、配達員の動き、顧客接点、地域で起きている困りごとを理解します。現地で得た気づきをもとに、収益性と公共性を両立する新しい「届ける」仕組みを共創します。
- 配達ルート・件数・業務負荷の棚卸し
- 配達同行を通じた現場理解
- 地域住民・関係者へのヒアリング
- 必要な配送・生活接点ニーズの発見
- ルート最適化・依頼UI・サービス仮説の設計
- 収益性・制度・運営体制を含む事業モデルの検討
事業づくりのステップ
01
現場を知る
配達ルート、顧客接点、地域の困りごとを確認する。
02
届けるニーズを見つける
地域で必要な配送・接点ニーズを整理する。
03
仕組みを設計する
運営体制、収益性、連携先、制度活用を含めて構想する。
04
現地で実証する
地域で試しながら、持続可能な新規事業へ育てる。
03
募集するスキル・人物像
都市部で培った専門性を現地理解と掛け合わせ、地域に必要なサービスを事業として育てられる人を求めています。
- 事業モデルを描く人 — 公共性と持続性を両立する料金・運用・収益の形を考えられる人
- サービス・体験設計 — 配送、相談導線、家族向けの安心をつなぐ体験を描ける人
- AI・UI/UX・業務改善 — 現場に無理をかけない導線や運用改善を考えられる人
キーワード
地域インフララストワンマイル新規事業事業モデル設計実証設計地域福祉ルート最適化
04
参加者への価値交換(アセット)
共創に関わった時間を、地域の恵み・現地での実践・活動の記録として、次の関係へつないでいきます。
01 / LOCAL PRODUCE
神石高原町 特産品セット
神石高原町産の野菜・果物など、地域の恵みと季節を感じられる特産品セットをお届けします。
02 / DIY WORKSHOP
空き家DIYワークショップ参加権利
空き家の片付け・再生・DIY・地域交流に参加し、現場の知恵と地域の人との関係に触れる機会です。
03 / CONTRIBUTION SBT
貢献証明SBT
参加・提案・現地理解・実証・成果づくりなどの共創実績を記録し、地域との関わりを可視化します。